純米超辛で人気の《常山酒造》さんが蔵を改造されまして、そのお披露目会に行ってきました。
それに合わせ、上槽したての新酒をビン詰めする企画も行われ、倉庫番1号も詰めてきましたよ♪
この詰めたお酒は仕込み1本目で、なんと鑑評会出品仕込み同様!の600㌔小仕込み純米吟醸です。
大抵は普通酒やにごり酒を始めに仕込み、酒造道具や器具をならしてから純米酒などを仕込んでいきます。
が、常山は仕込み1本目を純米吟醸にし、失敗の許されない非常にハイレベルでデリケートな醸造に挑戦されました!!
しかも、この企画の為にタンクの中でも一番バランスの良い部分『中取』をご用意してくれました(≧▽≦)
地元福井県産の特別栽培米五百万石を使用し、気合の入ったお酒になりました。
洋梨の様な甘く爽やかな香り、口に含むと生酒特有の口いっぱいに広がる旨味、雑味もなくクリアな酒質で、五百万由来のほんのりとした苦味がアクセント! 常山らしくスッキリとキレる様はお見事です!
写真左 常山 純米吟醸 槽場初詰『随一』中取 生 1.8Lのみ¥3456.
写真右 常山 純米吟醸 槽場初詰 生 720mlのみ¥1836.
同じお酒なんですが、1.8Lは中取でバランスの良い部分が詰まっていますから旨味の広がりが強めでややガス的な感じもあり、720mlはややシャープさが際立った味わいでした♪ どちらもオススメ(^v^)