奥能登の白菊さんが新商品を発売されました。
「奥能登の白菊×奥能登自然栽培米 2017BY」720ml
「Iターンで輪島に移住し、安心安全な米作りをしたいと頑張ってきた若者をずっと見てきました。」と白藤さん。
その若者は輪島市三井町の里山に囲われた「まるやま」周辺の田んぼで、「無肥料・無農薬」の「自然栽培」で米作りをしている新井 寛さん。
無肥料・無農薬なので、様々な環境の影響を受け、想像以上に過酷な状態に置かれることもあるそうです。
それでも、それらの過程を経て無事に実った自然栽培米は、力強く、それでいて草原の様な爽やかな香味を持つそうです。
収量も安定しない厳しい農法を続けて10年。
そんな高い志をもつ新井さんから、この自然栽培米でのお酒造りの打診を受けて2年。
酒造りに対する高い志を持つ奥能登の白菊さんが、この貴重なお米でお酒を生み出しました。
奥能登・輪島の自然豊かな里山から醸成された、稀有な日本酒の誕生です。
鼻を近づけると爽やかなたち香、口の中では桃の様な穏やかな香り。お米の優しい甘味と柔らかい口当たり。雑味もなく透明感があり、飲みやすいのにちゃんとお米の味わいが感じられ、辛さと酸が潔さにも感じられます。
流行の味わいではありませんが、落ち着きがあり風格すら感じられる、志の高い日本酒です。
720ml¥3456.